第10回: 実践(前編):小規模Webサイトの設計とマークアップ

この回の目標

  • Webサイトを構造から考えてコーディングできる
  • 複数ページを見据えた設計ができる
  • 「理由のあるHTML/CSS」が書ける

① デザインカンプを“読む”練習

  • 見出しはどこ?
  • 文章はどこ?
  • ボタンは何回出てくる?
  • 繰り返し構造は?
  • 共通になりそうな要素は?

デザインは「見る」ではなく「読む」。

② サイト構造を考える

  • 何ページ必要?
  • トップはどれ?
  • 共通ヘッダー・フッターは?
  • ページ内リンク?ページ間リンク?

いきなりコーディングしない。

③ どのタグでマークアップするか

  • section
  • div
  • h1〜h3
  • p
  • ul / li

正解は1つじゃない。 でも「理由がある選択」をする。

④ class設計・命名の考え方

IDとclassの違い

  • ID:ページ内で1つ
  • class:複数使える

classは「見た目・役割」の単位。

他ページでも使えそうか? を常に考える。

⑤ 共通パーツの整理

  • ボタン
  • 見出し
  • セクション余白

先に共通スタイルを決める。

⑥ デザインカンプから素材を書き出す

  • 画像を切り出す
  • SVGでいける?画像?
  • 書き出しサイズは?

2倍サイズで書き出すのが基本。

⑦ フォントサイズ・カラーを読み取る

  • 見出しと本文のサイズ差
  • カラーは変数化(SCSS)

$primary-color: #333;
$accent-color: #ff6600;

⑧ ページ内リンクの実装


<a href="#about">About</a>

<section id="about">

スムーススクロールはCSSでも可能。


html {
  scroll-behavior: smooth;
}

⑨ コーディング開始

  • まずはトップページから
  • ざっくり組む
  • 最後に微調整

最初から完璧を目指さない。

この回のまとめ

  • いきなりコードを書かない
  • 設計してから作る
  • 共通化を意識する
  • 複数ページを想定する