第6回: 画像形式の使い分けとWebフォント

この回の目標

  • jpg / png / svg / webp の違いを説明できる
  • 適切な画像形式を選べる
  • Webフォントを正しく読み込める
  • 見た目と表示速度を意識したページが作れる

フォントと画像はサイトの印象を決める

同じデザインでも、

  • 画像が荒い
  • フォントが読みづらい

それだけで 信頼感は大きく下がります。

逆に、

  • 高品質な画像
  • 適切なフォント

を使うだけでサイトのクオリティは大きく向上します

Web制作では「デザイン素材の質」も非常に重要

画像形式の種類

Web制作でよく使う画像形式

  • jpg
  • png
  • svg
  • webp
画像形式 特徴 用途
JPG
  • 写真向きの画像形式
  • ファイルサイズが軽い
  • 透過できない
  • 写真
  • 背景画像
PNG
  • 透過できる画像
  • JPGより重い
  • ロゴ
  • ボタン
SVG
  • 拡大しても劣化しない
  • 非常に軽い
  • アイコン
  • ロゴ
WebP
  • JPGより軽い
  • PNGより軽い
  • 透過対応
最近のWeb制作では主流

まとめ

  • 写真 → jpg / webp
  • ロゴ → png / svg
  • アイコン → svg

画像の内容によって最適な形式を選ぶ

③ 実務でよくあるNG例

写真をPNGで使う

写真をPNGで保存するとファイルサイズが大きくなる

結果

  • ページが重くなる
  • 表示速度が遅くなる

画像にwidth・heightを指定しない

画像サイズを指定しないと

  • レイアウトが崩れる
  • ページ読み込み時にガタつく

小さい画像を拡大する

小さな画像を無理に拡大すると画像がぼやけます。

サイト全体の品質が下がります。

画像の実装テクニック

imgタグの基本


<img src="image.jpg" alt="商品画像">

alt属性は画像の内容を説明するテキストです。

レスポンシブ対応


img {
  max-width: 100%;
  height: auto;
}

これを指定すると

  • 親要素の幅に合わせて縮小
  • レスポンシブ対応

⑤ Webフォントの基礎

Webフォントとは、Web上から読み込むフォント

通常のフォントはユーザーのPCに依存しますが、
Webフォントはどの環境でも同じデザインで表示できます。

font-familyの指定順


body {
  font-family: "Noto Sans JP", "Hiragino Kaku Gothic ProN", sans-serif;
}

左から優先的に適用されます。

Google Fontsを使ってみよう

① Google Fontsでフォントを選ぶ

② linkタグをheadに貼る


<link href="https://fonts.googleapis.com/css2?family=Noto+Sans+JP&display=swap" rel="stylesheet">

③ CSSで指定


body {
  font-family: "Noto Sans JP", sans-serif;
}

⑦ 表示速度と軽量化

Webサイトでは表示速度も重要な品質

画像が重いとどうなる?

  • ページ表示が遅くなる
  • ユーザーが離脱する
  • SEO評価が下がる

Webフォントの注意点

  • 読み込む種類を増やしすぎない
  • 太さを必要以上に指定しない

軽さ=ユーザー体験です。

この回のまとめ

  • 画像形式は用途によって使い分ける
  • max-width: 100%; は必須
  • Webフォントでサイトの印象は大きく変わる
  • 表示速度もWeb制作の重要な品質